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白馬東山周遊、絶景の棚田・青鬼へ!

白馬三山眺望の絶景の2つの棚田を巡る

白馬を含む安曇野では、西に聳える北アルプス側を西山、対して東の丘陵地帯(低山帯)を東山と称している。その東山にあるのが農林通産省の「日本の棚田百選」に選定された青鬼(あおに)の棚田。

重要伝統的建造物群保存地区&棚田百選にダブル選定の地

長野県は、宮崎県、熊本県と並ぶ棚田王国だが、日本に数ある棚田のうちでも全国一の絶景とも賞されるのが「青鬼の棚田」。青鬼とは意味深長な地名だが、棚田周辺からは縄文時代の遺跡も見つかっているから太古からの歴史を秘めた地でもある。村の鎮守である青鬼神社の祭神は地元で「御善鬼様」と呼ばれる善鬼大明神。806(大同元)年に集落の北に聳える岩戸山(1356.1m)の山頂近くの岩窟に祀られたのが始まりという古社だ。この青鬼と青鬼沢をまたいで南に位置するのが野平。こちらはまだ穴場的存在の棚田だが、北アルプスの眺めは青鬼に負けず劣らずの絶景。2つの棚田を結ぶ絶景ドライブに出かけよう。青鬼への道はやや狭いので運転は慎重に。
青鬼地区は耕作放棄地を含めて200枚の棚田が「日本の棚田百選」に認定されているが棚田の基部に位置する十数棟の集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。茅葺き屋根はトタンで覆われてしまっているが江戸後期から明治期にかけての古民家が並ぶ様は、棚田と相まって、絵画や写真の絶好の被写体。時折、狭い道をくねくねと団体バスも上って来るという人気のスポットだ。なぜ、山中に古民家かといえば、中世〜近代にこの地は土倉文珠堂(鬼無里)、戸隠、善光寺へ抜ける善光寺街道・柄山峠越えの道筋にあたったから。安曇野はもちろん、越中(富山県)からの参詣者もこの道を通って、善光寺へと向かった。古道は青鬼から野平へと通じていたが、車で周遊する場合はいったん松川沿いまで戻る必要がある。野平は青鬼に比べればまだまだ無名の地。2つの棚田を巡る絶景比べのドライブを楽しもう。

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